ABOUT


トナリについて


トナリは表現を通して個人とコミュニティの力を育てることを目指し、2019 年から活動を始めました。

この数年、世界は様々な危機を経験し、ひとりひとりの生活や環境にも大きな変化がありました。今までにないストレスを受けたり、危機的な状況にいる方もおられます。

この状況のなかでトナリにできることは、ひとりひとりが再び人とのつながりを見いだし、自分の力を育て、回復する機会をつかんでもらうことです。

そのために、トナリでは造形と表現の力を積極的に生かします。

トナリの活動

トナリのミッションは、個人が表現体験を通してレジリエンス(回復力)を高めることができる場所と機会を提供すること。

そのために、次のような活動を行います。

ワークショップ

現代美術アーティストから美術教育、臨床心理士・芸術療法士、他ジャンルまで、多様な主催者によるさまざまな内容ワークショップを開催し表現体験の機会をつくります。精神的・経済的な面でもレジリエンスとなるような技術(刺繍、製品化など)を習得する機会もあります

心のケアと治療的アプローチ

リカバリーとレジリエンスを高めることを目的としたアート活動を専門家、あるいは専門家の監修のもとがに実施します。親子のアートセラピー、グループ制作、コラージュ、箱庭制作などを主に行います。

外部ワークショップ

人間関係向上・マインドフルネス・リラックスなどテーマに応じて、あるいはアートプロジェクトとしてのワークシップを地域の学校、コミュニティセンター、あるいは地域の職場等で出張実施します。

■ サポートグループ

介護、子育て、子育てパパ、パワハラ被害、人間関係などテーマごとにサポートグループを定期開催しピアサポートを通じて心の回復をはかります

ボランティアとファシリテーターの養成

講習を通して、多様な来場者に適応できるスキルを備えた人材、適切なファシリテーションができる人材を養成します。

カウンセリング

子育て・介護・いじめ・家族間の問題・メンタルヘルス・高齢化・多文化摩擦等、ひとりひとりの問題をお聞きし、トナリの臨床心理士による心理カウンセリングや福祉サービスにつなげます。